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[第127回触媒討論会]講演発表詳細とお申込み

「第127回触媒討論会」概要ページ

第127回触媒討論会では,特別講演,口頭発表(B1講演とB2講演(討論会B)),ポスター発表を開催いたします.また,B1講演には,本会正会員で講演時に満40才以下の講演者を対象に「第127回触媒討論会・優秀講演賞」,学生会員を対象に「第127回触媒討論会・学生優秀講演賞」,ポスター発表には,学生会員を対象に「第127回触媒討論会・学生ポスター発表賞」を設定します.口頭発表およびポスター発表をひろく募集しますので,下記の申込み方法に従いお申し込みください.優秀講演賞および学生優秀講演賞については,既受賞者は選考対象となりません(若手優秀講演賞(討論会Aおよび討論会B)も含む).

発表形式

触媒討論会では申し込みが可能な発表形式として口頭発表(B1講演,B2講演),ポスター発表が設けられています.口頭発表およびポスター発表は全会期中に行われます.

第127回触媒討論会では現地開催とオンライン開催を併用します.口頭発表の講演者は,現地発表とオンライン発表を選ぶことができます。現地発表であっても,講演はオンラインで配信されます.現地で口頭発表をする場合,会場に用意されたPCに発表資料をコピーして発表していただきます(講演者自身のPCを使用することはできません).ポスター発表はすべてオンライン発表です(千葉大学でのポスターの掲示はありません).参加者は現地とオンラインのどちらからでも討論会に参加することができます

B1講演

発表時間

25分(講演10分,討論15分)

講演予稿

予稿は触媒OnTheWeb(2021年3月5日公開予定)に掲載されます. 講演の予稿は,要旨,図・表を含め刷上がり3頁です.英文要旨(200 words程度)も掲載されます.

留意事項

討論会委員会がB1講演に期待していること

B1講演は,「討論中心」の発表形式であり,当日登壇する講演者が充分議論する場として提供しています.そのため,聴衆はあらかじめ配布された予稿を熟読して討論会に臨むことを原則としています.従って,当日の発表では予稿に提示されたデータ,討論したい事項,および結論を変えることは認められません.新規または発展途上の研究というよりはむしろ多くのデータがそろっておりすでに成熟した研究が対象です.触媒の機能発現のメカニズムや反応機構などについて大胆な仮説を提唱していただき,多くの研究者とその妥当性を議論していただくことを期待しています.
すなわち,B1講演では「これまで未発表」であることは要求されません.むしろこれまでA1講演,A2講演,ポスター発表などで発表を行ってきたものをまとめ,討論していただくことを希望しています.また,同一研究グループからの同じような内容のB1講演はできるだけ避けていただいています.ただし,全く異なる研究内容であり討論する意味が充分あれば同一研究グループからの複数の講演も受け付けます.申込件数が多い場合は,同一研究グループからの複数の発表をご遠慮願うことがあります.

B1講演の講演者へのお願い

講演者は研究の内容について責任をもって討論できる方に限ります.講演は,原則として予稿に記載された内容以外のことは発表できません.当日の講演は予稿に記載された図や表のデータと討論したい事項に沿って行ってください.予稿に掲載されていない新規の図や表(新規な事実)を用い,予稿記載の結論やメカニズムなどを変更することは許されません.ただし,発表の際に聴衆が理解しやすいように図表の見た目や視認性を改善することは許されます
実際の討論の中で,予稿に記載していない詳細なデータの開示が必要な場合には,座長に許可を得た上で使用することはできます.ただし,予稿に記載された研究の趣旨が変わらないことが前提です.
B1講演は討論中心の発表です.研究の新規性を主張する場ではありませんし,他の研究者の助言を聞く場でもありません.有意義な討論を行い,真実を見極めることを目的としています.すなわち,質問に対して,一方的に自分たちの主張を繰り返したり,ただ「分かりません」と答えたりすることは望ましくありません.講演者には予稿で示した作業仮説や想定している機構を恐れずに披露していただき,登壇前に想定される質問について十分に準備して,当日議論に臨むことを求めます.

講演の事前審査について

申し込まれた講演は,討論会委員会において予稿作成前に審査されます.討論会委員会での審査では,1件の講演に対して2名の討論会委員が査読し,「討論点があるか」という観点から,コメントするようにしています.2名の委員の審査意見が割れた場合には,3人目の審査員がコメントします.
ポイントは,「討論点があるか」です.講演者が予稿で示す「討論したい事項」では,討論内容が判断出来ない場合が,残念ながら数多くあります.たとえば,「触媒調製の有効性」といった漠然とした「討論したい事項」では,当日果たして議論になるのかどうかが疑問が生じます.
そこで,15 分間の質疑討論において多くの質問やコメントが出るように,データ不足の指摘など討論会委員会から多少助言をすることがあります.例えば,「こういったデータがあれば,討論できる」という趣旨のものです.予稿作成時には,討論会委員会からの助言をご配慮いただくよう,お願い致します.
申込添付資料には「講演状況」を記述する欄がありますが,「未発表」でないと受理しないという意味ではありません.むしろ審査の助けになるように,A1講演,A2講演,ポスター発表など関連する発表の状況を記載してください.

講演申込者へのお願い

上記を踏まえ,討論会委員会から以下のことを講演申込者にお願い致します.

  • 講演申込時に添付していただく資料には,以下の情報を詳述してください.
    ・討論したい事項
    ・これまでの発表状況(B1講演だけでなく,A1講演,A2講演,ポスター発表,他学会での発表,発表論文も含める)と本発表における新たな議論ポイント
  • 要旨の執筆にご留意ください.
    討論したい事項に焦点を絞り,図表を使って記述してください.申込受付は申込方法を参照してください.
  • 発表形式変更にご了解ください.
    口頭発表(B1講演,B2講演)とポスター発表を通じて,講演者1人につき申込は1件に限ります.申込まれた講演の採否およびプログラムの編成については,討論会委員会にご一任ください.B1講演の討論に十分とは言えない内容であると判断した場合は,ポスターに発表形式を変更していただく場合があることをご了解ください.審査が困難なものについては,申込者に直接連絡して内容を確認させていただく場合があります.
  • 申し込まれた講演が採択と決定された場合,12月中旬に,講演番号と予稿原稿執筆の手引きの入手要領を電子メールにてお知らせします.

B2講演

発表時間

25分(講演20分,討論5分)

講演予稿

予稿は触媒OnTheWeb(2021年3月5日公開予定)に掲載されます. 講演の予稿は,要旨,図・表を含め刷上がり1頁です.英文要旨(200 words程度)も掲載されます.

留意事項

  •  B2講演は企業および国研等で行われた応用を目指した研究発表を対象としています.大学や高専などの教育機関で行われた研究の発表を妨げるものではありませんが,単に発表時間が長いだけではなく,あくまでも応用研究に特化した発表形式であることをご留意ください.
  • 当日登壇する講演者は研究の内容について責任をもって討論できる方に限ります.なお,申込件数が多い場合は,同一研究グループからの複数の発表をご遠慮願うことがあります.
  • 申込受付は申込方法を参照してください.
  • 口頭発表(B1講演,B2講演)とポスター発表を通じて,講演者1人につき申込は1件に限ります.申込まれた講演の採否およびプログラムの編成については,討論会委員会にご一任ください.B2講演に十分とは言えない内容であると判断した場合は,ポスターに発表形式を変更していただく場合があることをご了解ください.
  • 申し込まれた講演が採択と決定された場合,12月中旬に,講演番号と予稿原稿執筆の手引きの入手要領を電子メールにてお知らせします.

ポスター発表

発表時間

2時間以上

講演予稿

図・表を含めて刷上がり1頁です.予稿は参加登録した個人会員に限定して,触媒学会web siteで公開します.

留意事項

  • 講演者1人につき申込は1件に限ります.
  • 申込受付は申込方法を参照してください.
  • ポスター発表申込時に,発表内容がより近いセッションを別表1の17セッションから1つ選択するか,一般研究発表を選択してください.
  • 申込まれた講演の採否およびプログラムの編成については,討論会委員会にご一任ください.

口頭発表(B1講演,B2講演)とポスター発表を通じて,講演者1人につき申込は1件に限ります.講演の採否,発表形式およびプログラム編成については討論会委員会にご一任ください.申し込まれた講演が採択と決定された場合,12月中旬に,講演番号と予稿原稿執筆の手引きの入手要領を電子メールにてお知らせします.

セッション・一般研究発表

触媒討論会ではより活発な討論を行うために,各研究会がセッションを設置しております.ポスター発表申込時に,発表内容がより近いセッションを別表1の17セッションから1つ選択してください.希望するセッションがない場合は,「セッション発表を希望しない(一般研究発表)」を選択してください.申込された発表は一般研究発表として,討論会委員会において責任をもってプログラム編成させていただきます.なお,各セッションの詳細は,セッション名をクリックしてご確認下さい.

別表1

1. ファインケミカルズ合成触媒(Catalysis and fine chemicals)

様々な機能性材料や医農薬の創製に必須であるファインカミカルズの合成手法の開発には,効率の向上に加えて,より環境負荷の小さいプロセスの構築が求められている.その実現のためには,高機能な触媒の開発が重要である.本セッションでは,固体触媒,均一系錯体触媒のみならず生体触媒や有機分子触媒も対象として,ファインケミカルズ合成を指向した触媒化学・プロセス化学にわたる幅広い分野の研究者が交流を深め情報を交換する場を提供する.

世話人・連絡先
大阪大学大学院基礎工学研究科物質創成専攻化学工学領域 水垣共雄
〒560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3
Tel&Fax: 06-6850-6260
e-mail: mizugaki@cheng.es.osaka-u.ac.jp(@を半角に変更してください)

2. 有機金属・分子触媒(Organometallic and molecular catalysis)

有機金属化合物を主体とする分子触媒は,分子レベルでの触媒反応の理解に重要であるばかりでなく,触媒デザインの自由度が高く,均一な反応が進行するため,高い活性や選択性を極限まで追求することができる.このように分子触媒化学は触媒化学のフロンティアであり,触媒化学全体の発展のためにはこの分野における新しい学理の追求と構築が必要である.「有機金属・分子触媒」セッションは,有機金属化合物と分子触媒に関する最先端の発表と討論の場を提供し,これらの合成,構造,化学量論反応,触媒反応,反応機構ならびに理論化学計算を対象としている.

世話人・連絡先
東京農工大学大学院工学研究院応用化学部門 平野雅文
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16
Tel&Fax: 042-388-7044
e-mail: hrc@cc.tuat.ac.jp(@を半角に変更してください)

3. コンピュータ利用(Computer application to catalysis)

コンピュータは現在あらゆる分野において利用され,触媒研究においても例外ではなく,基礎研究から生産現場に至るまで不可欠な道具となっている.本セッションは適用分野,基礎・応用の如何を問わず多様なコンピュータ、シミュレーション、データ科学などの活用による研究を発表する場を提供し,大学研究機関間,および企業との連携・交流を活性化させることを目的としている.

世話人・連絡先
株式会社デンソー マテリアル研究部 竹野貴法
〒470-0111 愛知県日進市米野木町南山500-1
0561-75-1073
e-mail: takanori.takeno.j5x@jp.denso.com(@を半角に変更してください)

4. 生体関連触媒(Bio-related catalysis)

最近の生物無機化学研究の重点はモデル錯体の構造解明から機能発現へと展開し,単なるモデル錯体の合成から実用触媒開発の段階に入ってきています.さらに,分子生物工学の進展に伴い生体触媒である酵素機能が分子レベルで解明されるに至り,酵素,モデル錯体固体触媒が同じ土俵で議論できる時代となりつつあります.本セッションでは,生体触媒,モデル分子触媒による機能発現と反応制御,さらには生体触媒と固体触媒の複合化への展開などについて一般講演を広く募ります.皆様の積極的なご参加をお待ちしております.

世話人・連絡先
大阪市立大学人工光合成研究センター 天尾豊
〒558-8585 大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138
Tel&Fax: 06-6605-3726
e-mail: amao@ocarina.osaka-cu.ac.jp(@を半角に変更してください)

5. 界面分子変換の機構と制御(Molecular transformation at interface)

明快な設計指針に基づいて高機能実触媒を創出するためには,合成,構造評価,反応解析の先端的技術をもつ実験家と,多様で複雑な触媒作用に通底する根本原理をあぶり出す理論家の協同が不可欠である.本セッションでは,触媒機能の制御にむけて,固体やナノ粒子の表面と気体・液体などさまざまな界面における分子変換過程の機構を分子科学的な視点で議論する.

世話人・連絡先
大阪大学大学院理学研究科化学専攻 奥村光隆
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-1
Tel: 06-6850-5404 Fax: 06-6850-5550
e-mail: ok@chem.sci.osaka-u.ac.jp(@を半角に変更してください)

6. 選択酸化(Selective oxidation)

有機,無機を問わず,実現不可能な難度の高い酸化反応が数多くあります.高難度の酸化反応は化学工業における解決すべき研究課題として取り残されています.またエネルギー変換分野においても選択酸化反応の実現が重要です.この難題に取り組めば,省エネルギー化学プロセスの実現に貢献できると考えます.この難題を突破するには,触媒作用の組織化,能動的制御,高次元構造制御などが協調した触媒を開発する必要があると考えます.酸化反応の触媒作用に係わる事象に関して広く意見交換することをセッション目的としています.

世話人・連絡先
東京工業大学物質理工学院 山中一郎
〒152-8552 目黒区大岡山2-12-1
Tel&Fax: 03-5734-2144
e-mail: yamanaka.i.aa@m.titech.ac.jp(@を半角に変更してください)

7. 水素の製造と利用のための触媒技術とプロセス(Catalyst technologies and processes for hydrogen production and utilization)

水素エネルギー社会をより確かなものとするための水素製造・利用技術の分野において,触媒技術および反応プロセス開発からの貢献を本研究会は目指しています.(1)各種炭化水素,化石資源やバイオマスなどからの水素製造のための触媒・プロセス開発(水蒸気改質やATR,部分酸化,水性ガスシフト,メタン化,PROXを含む),(2)各種媒体による水素貯蔵・輸送技術にかかわる触媒・プロセス開発,(3)燃料電池など水素エネルギー利用に関連する触媒・プロセス開発,(4)水素が関与する新たな反応や利用技術,などについて,ポスター発表による活発な討論を期待しております.

世話人・連絡先
宇都宮大学大学院地域創生科学研究科 古澤毅
〒321-8585 宇都宮市陽東7-1-2
Tel&Fax: 028-689-6160
e-mail: furusawa@cc.utsunomiya-u.ac.jp(@を半角に変更してください)

8. 天然ガス転換(Natural gas conversion)

エネルギー・物質創製においてガス転換のための触媒は未来のための技術として重要である.これら化学反応に関する触媒技術について討議を深め,今後のガス利用化学の発展に資するものとしたい.メタン・エタンなどの低級炭化水素転換のみならず,バイオガス利用,CCU/カーボンリサイクル,PtoG/PtoL,合成ガス転換,C1化学なども併せて議論できる場とする.不均一系触媒の研究者はもちろんのこと,均一系,酵素触媒,電気化学,イオニクス材料などいろいろな分野の融合によるブレークスルーの発現を期待している.

世話人・連絡先
早稲田大学先進理工学部応用化学科 関根泰
〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 早大理工55号S803室
Tel&Fax: 03-5286-3114
e-mail: ysekine@waseda.jp(@を半角に変更してください)

9. 規則性多孔体の合成と機能(Synthesis and function of ordered porous materials)

規則性多孔体の合成と機能に関する研究水準は着実に向上しており,ゼオライト,メソ多孔体(シリカおよびカーボン)から有機官能基や遷移金属を含む様々な関連物質へと研究領域がますます拡大しています.また,それらの触媒特性はもちろんのこと,その基盤となる物理的・化学的性質には大いに興味が持たれます.本セッションは,規則性多孔体の合成および機能に関する最新の研究成果の発表と討論を通じて,本研究分野のいっそうの進展に寄与することを目的とします.多くの方々にご参加いただき,活発な発表と討論が行われますよう,ご協力をお願いいたします.

世話人・連絡先
横浜国立大学大学院工学研究院 窪田好浩
〒240-8501 横浜市保土ケ谷区常盤台79-5
Tel: 045-339-3926 Fax: 045-339-3941
e-mail: kubota-yoshihiro-sr@ynu.ac.jp(@を半角に変更してください)

10. ナノ構造触媒(Nanostructured catalysts)

本セッションは,オングストロームからナノスケールで設計・制御された「ナノ構造触媒」を対象とし,その調製手法の開発やナノ構造と触媒機能の関連に関する総合的な理解を目指し,産官学間の意見・情報の交換・討論の場として本分野のより一層の発展に寄与することを目的としています.多くの方々の発表と討論への参加をお願い致します.

世話人・連絡先
大阪大学大学院工学研究科 森浩亮
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1
Tel: 06-6879-7460 Fax: 06-6105-5029
e-mail: mori@mat.eng.osaka-u.ac.jp(@を半角に変更してください)

11. 燃料電池関連触媒(Catalysts relevant to fuel cells)

本セッションでは燃料電池の電極触媒に限らず,燃料電池に関連した様々な触媒材料を議論の対象とします.また燃料改質触媒や酸素発生触媒等,燃料電池技術に関連する触媒研究も対象とします.高活性で長寿命触媒の開発,低価格触媒の開発,触媒調製法の検討,触媒反応機構の解明,触媒基礎物性の解明,新しい電極触媒概念構築等,幅広い分野からの研究発表を募集いたします.皆様の積極的なご講演申し込みをお願いいたします.

世話人・連絡先
同志社大学理工学部電気化学教室 大門英夫
〒610-0321 京都府京田辺市多々羅都谷1-3
Tel: 0774-65-6589 Fax: 0774-65-6815
e-mail: rs-dh21@mail.doshisha.ac.jp(@を半角に変更してください)

12. 光触媒(Photocatalysis)

本セッションでは,光エネルギーを用いた物質変換やエネルギー貯蔵等に貢献する新規な光触媒や光吸収・電荷分離材料の開発,新規な合成反応の開拓,またその原理と動作機構の解明など,光がかかわる触媒技術を議論の対象とします.またこの分野の今後の発展のためには,異分野融合的な研究も重要であり,引き続き広い視野にたち,多様な視点をもつ研究者が情報を交換して議論を行う事が必要です.セッションへの多くの方々の発表申込みと,討論への参加をお待ちしております.

世話人・連絡先
(株)豊田中央研究所 特別研究室 森川健志
〒480-1192 愛知県長久手市横道41-1
Tel: 0561-71-7099 Fax: 0561-63-5441
e-mail: morikawa@mosk.tytlabs.co.jp (@を半角に変更してください)

13. 環境触媒(Environmental catalyst)

触媒科学,触媒工学が担う重要な分野のひとつに,環境問題解決のための触媒プロセスが挙げられます.これまでの環境問題はあまりに多岐に渡り,議論の焦点がぼやけてしまいがちでした.本セッションでは,まず環境負荷物質(窒素酸化物,炭化水素類,PM,硫黄化合物,ハロゲン化合物など)とは何かを深慮し,環境負荷低減のための触媒科学に立脚したいと考えています.その目標達成のための学問,特に触媒を用いた反応機構,触媒活性点,触媒調製法,触媒劣化など,触媒科学技術の開発・体系化のための研究発表を広く募集します.

世話人・連絡先
九州大学大学院総合理工学研究院 永長久寛
〒816-8580 福岡県春日市春日公園6-1
Tel: 092-583-7525 Fax: 092-583-8853
e-mail: einaga.hisahiro.399@m.kyushu-u.ac.jp(@を半角に変更してください)

14. 工業触媒(Industrial catalysis)

工業触媒は化学,エネルギー,環境関連産業の心臓部を占めるキーテクノロジーであり,目的反応のためのツールである.ツールであれば当然,製造方法,使用方法,運転方法,充填方法,触媒劣化,再生方法,劣化触媒の再生・処理方法など実用的な研究が必要となるが,これらは用途を問わず触媒を使ううえでの基盤技術となりうる.本セッションでは広く産・学から講演課題を募り,かつ既存の基礎研究会との連携を通してこのような基盤技術の拡充に資することを目指す.今回は,特に各分野における現状の課題と触媒に期待することについて,集中的に議論したい.

世話人・連絡先
ENEOS株式会社 松下康一
〒231-0815 横浜市中区千鳥町8
Tel: 045-625-7388 Fax: 045-625-7299
e-mail: matsushita.koichi@eneos.com(@を半角に変更してください)

15. バイオマス変換(Biomass conversion)

石油は有限な化石資源であるため,石油への依存度の低減と社会システムの低炭素化が望まれており,安定した炭素資源を供給するため,賦存量が多く再生可能なバイオマスからエネルギーや化学製品の原料を製造するバイオマスリファイナリーの構築が注目されている.本セッションは,バイオマスや糖関連化合物の変換における新触媒・新反応の開発に興味をもつ研究者に最新の研究成果を伝え,情報交換の場を提供することを目的としている.

世話人・連絡先
高知大学理工学部 恩田歩武
〒780-8520 高知市曙町2-5-1
Tel: 088-844-8353
e-mail: aonda@kochi-u.ac.jp

16. 固体酸塩基触媒(Solid acid-base catalyst)

固体酸塩基はそのままで環境低負荷型酸塩基触媒として広く用いられているのみならず,イオン交換体として遷移金属触媒の担体などにも有用である.固体酸塩基点の機能を理解し,設計に資する以下の議論をしたい.(1)固体上のブレンステッド・ルイス酸点の定量的測定法の確立 (2)固体上の塩基点の解析 (3)酸塩基性質と酸塩基点に保持された遷移元素種の化学特性の相関 (4)ゼオライトとその他の固体酸の作用の統一的解釈 (5)固体酸と固体塩基の作用の統一的解釈 (6)固体酸塩基を触媒・担体とする難度の高い反応へのチャレンジ

世話人・連絡先
鳥取大学工学部附属GSC研究センター 片田直伸
〒680-8550 鳥取市湖山町南4丁目101番地
Tel: 0857-31-5684 Fax: 0857-31-5684
e-mail: katada@tottori-u.ac.jp(@を半角に変更してください)

17. 元素戦略(Elements strategy initiative)

触媒には活性成分として貴金属が頻繁に使用されており,希少元素の存在なくしては触媒化学の発展は有り得ませんでした.我が国は希少元素のほとんどを輸入に頼っており,これまで希少元素の省資源化や汎用元素による代替化に関する研究は多く行われてきました.本セッションでは元素戦略に基づいた触媒設計に焦点を当てて,元素戦略研究に興味を持つ会員相互の情報交換の場を提供します.

世話人・連絡先
京都大学大学院工学研究科 田中庸裕
〒615-8510 京都市西京区京都大学桂
Tel: 075-383-2558 Fax: 075-383-2561
e-mail:tanakat@moleng.kyoto-u.ac.jp(@を半角に変更してください)

発表申込に関する詳細情報

重要日程

  1. 講演申込締切
    2020年11月4日(水)
    これ以降は受理できませんので,特にご注意ください.
  2. 予稿原稿提出締切
    B1,B2講演(討論会B):2021年1月13日(水)17時.
    ポスター発表:2021年1月25日(月)17時.
  3. プログラム公開日
    触媒学会web site
    2021年1月15日(金) 公開予定
  4. 予稿集発行日
    2021年3月5日発行予定
    講演予稿原稿は,B1講演およびB2講演の予稿は触媒OnTheWebに掲載し,ポスター発表の予稿は参加登録した個人会員に限定して,触媒学会web site上に公開します.
    「講演予稿集の発行と特許」を合わせてご参照ください.

講演予稿

講演予稿集の発行と特許

講演予稿原稿は,B1講演およびB2講演の予稿は触媒OnTheWebに掲載し,ポスター発表の予稿は参加登録した個人会員に限定して,触媒学会web site上に公開します.個人会員以外には「触媒討論会講演予稿集」(2021年3月5日発行予定)としてUSBに収め郵送する予定です(団体会員はUSB付き希望者のみ).また,予稿集のCD版は会期以降希望者に販売します.この講演予稿は特許法第29条1項3号の頒布された刊行物にあたり公知に該当します.したがって, その後に同内容の特許出願を行う場合は, 特許法第30条の新規性喪失の例外規定の適用を受けることが必要となりますのでご留意ください.なお, 同規定の適用は新規性喪失の日から1年の期間となります.詳細は特許庁のwebページをご覧ください.インターネットでの公開内容も研究内容の公知に当たります.プログラムは, 討論会委員会で決定後,講演申込情報(題目, 講演者, 所属, 講演番号)を以下の要領で公開しますのでこの点もご留意願います.また,本会の内規により,掲載された予稿の著作権は本会に帰属しますので,著作権行使に係わる諸手続きを本会に委任することをご了承願います.

特許庁「発明の新規性喪失の例外規定の適用を受けるための手続について

討論会に関わる講演予稿について

  1. 講演予稿の著作権は本会に帰属する.
  2. 講演予稿は,討論のために用意されたものであり,既発表のものも含むことが認められている.
  3. 講演予稿の内容についての責任は著者にある.
  4. 講演予稿の内容は,著者がその責任において,論文として他に投稿することを防げない.
  5. 講演予稿は,審査または査読なしに,そのまま掲載してある.
  6. 講演予稿は,いかなる形態でも,触媒学会の許諾なしに,複写,翻訳および転用することができない(ただし,論評,総説における簡潔な引用を防げるものではない).

予稿ファイル提出期間

B1講演,B2講演

提出期間: 2021年1月6日(水)~ 2021年1月13日(水)17時

ポスター発表

提出期間: 2021年1月14日(木)~ 2021年1月25日(月)17時

予稿執筆の手引き

B1講演,B2講演(討論会B)

予稿執筆の手引き
講演予稿テンプレート
英文要旨用テンプレート

ポスター発表(討論会A)

予稿執筆の手引き
講演予稿テンプレート
所属機関名略称の基本ルール

申込方法

講演申込

講演申込資格

講演者は(登壇者とポスター発表者を含む),講演申込時点・発表時点において触媒学会個人会員であること、および講演者参加登録期間に参加登録が必要です(講演者参加登録期間:10月21日 より11月4日).11月4日までに参加登録料・年会費が未納の場合,講演は取消しとなります.

触媒学会未入会の方

詳しくはこちら
(1)入会申込みをしてください.
(2)第127回触媒討論会参加登録をしてください.
(3)講演申込をし,会員番号欄には(1)で取得した入会申込受付番号を記入し参加登録受付番号欄には(2)で取得した参加登録受付番号を記入してください.
(4)年会費,参加登録費を郵便局備え付けの青い払込取扱票にて2020年11月4日までに送金してください.

触媒学会個人会員の方

(1)第127回触媒討論会参加登録をしてください.
(2)講演申込をし,参加登録受付番号欄には(1)で取得した参加登録受付番号を記入してください.
(3)参加登録費を郵便局備え付けの青い払込取扱票にて2020年11月4日までに送金してください.  詳しくはこちら
(4)会員マイページにて年会費に未納がないか確認をお願い致します.

B1講演の申込には,次の記入例をご参考の上B1講演申込用要旨ファイルをダウンロードして入力してください.

「B1講演申込用要旨ファイル」記入例のダウンロードはこちら
「B1講演申込用要旨ファイル」ひな形のダウンロードはこちら

要旨ファイルは「討論したい事項」に焦点を絞った1000字程度の要旨と,要旨の理解に役立つ図表を3点程度使って記述してください.また,「これまでの発表状況」(B1講演だけでなく,A1講演,A2講演,ポスター発表,他学会での発表,発表論文も含め)と本発表の新たな議論ポイントを詳述してください. Microsoft WordまたはPDF形式のファイルにして送信してください.なお,Web受付可能なファイルサイズは5 MB以下です.要旨ファイルの送信の詳細については下記8を参照してください.
B2講演およびポスター発表の申込には,250字以内の講演要旨が必要です(全角・半角とも1文字としてカウントします).
こちらから,申込フォームのリンクに入ってください.*講演申込受付開始は10月21日です.
このとき会員の認証が必要です.ユーザー名とパスワードは10月21日に個人会員にメール配信してお知らせします. なお、触媒学会に未入会の場合は 入会申込と参加登録をされましたら、別途お知らせ致します.
認証されると申込フォームが現れますので,これに従って必要な事項を入力してください.

入力時の注意点

  • 題名,氏名,討論したい事項(B1およびB2講演に必須事項),250字以内の講演要旨(B2講演,ポスター発表に必須事項)には通常の日本語文字セット にある文字(いわゆるJIS全角文字,iso-2022-JP),通常の英文字や数字のいわゆる半角文字を使うことができます.
  • 上付きの添え字は<sup>~</sup>で囲み,下付きの添え字は<sub>~</sub>で囲み,斜体は<i>~</i>で囲んで表現してください.これらはHTMLタグですが,他のタグは使えません.
    [例] 高いiC4 / iC4=(2-メチルプロパン/2-メチルプロペン)モル比
    高い<i>i</i>C<sub>4</sub> / <i>i</i>C<sub>4</sub><sup>=</sup> (2-メチル・・・
    ただし,申込の際に必要な250字以内の講演要旨記入にはタグ書式を廃止しました.文字修飾は入れず,必要な場合はそのままの記載で結構です.
    [例]iC4H8,La0.8Sr0.2CoxFe1-xO3など
  • ギリシャ文字は日本語文字セットの中にある全角文字で表してください.
  • 講演題目の副題は全角ダッシュの―で囲んでください.
    [例]……触媒の研究―副題―
  • 講演者が12名を超える場合には,事務局宛(catsj@pb3.so-net.ne.jp)にe-mailにて別途ご連絡ください.
  • 講演題目と所属,発表者はプログラムに掲載されます.講演申込締切後は修正できませんのでご注意ください.

申込フォームへの入力が終わりましたら,画面下の「送信内容確認」ボタンをクリックしてください.
正しく入力されたことを確認後,画面下の「送信」ボタンをクリックしてください.

要旨ファイル添付上の注意(B1講演のみ)
  • 添付する要旨ファイルは, 申込手続きを行うコンピューターのローカルドライブに置いてください. ネットワーク上のコンピューターにあるファイルを添付すると正常に送信されない場合があります.
  •  要旨ファイル名はabstract.docもしくはabstract.pdfとしてください.
  • ファイルサイズが約5MB以下の場合はそのまま送信してください.
  •  ファイルサイズが約5MBを越す場合にはエラーメッセージが出ます.この場合は,容量の大きな図を取り除き,送信してください.当該の図はe-mail: catsj@pb3.so-net.ne.jpあるいは郵便で別送してください.この場合,要旨中に当該の図を別送した旨を明記してください.

送信が正常に行われますと確認のメールがご登録されたメールアドレスあてに自動送信されます.受付番号とパスワードが記載されていますのでお控えください.これらは申込内容の修正や予稿原稿提出の際の認証に必要となりますので大切に保管してください.届かない場合は事務局(catsj@pb3.so-net.ne.jp)へ直ちにお問い合わせください。

講演のキャンセルポリシー

講演予稿集の発行をもって発表が成立したと見なします.したがって,予稿原稿の提出以降に講演を取り下げることはできません.予定していた登壇者が当日に発表できない場合は,共同研究者に代理発表をお願いいたします.代理発表は予稿のみを使った発表でも構いません.

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