産業技術総合研究所では研究職員公募(2026年4月採用)をしております(10月9日締切)。化学プロセス研究部門では、以下の3つの課題に貢献するパーマネント型研究職員(5名程度)を募集します。博士号取得見込みのD3の学生から、アカデミックあるいは企業で経験を積んだ方まで広く募集します。広く触媒化学の専門を生かせる公募となります。
https://www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/task/4_dmc.html#mc7-2-4
- 「資源循環型社会に向けた未利用資源の分離回収、資源化技術に関する研究開発」(3~5名)
資源循環型社会の実現に向けて、二酸化炭素、廃プラスチック、リン資源、バイオマス等を分離回収する技術、または、それらを有用物質に変換・資源化する技術を開発し、そのプロセス化を進める。有機化学、無機化学、触媒化学、錯体化学、材料化学、化学工学、マイクロ波化学、界面化学、プロセスシミュレーション、ライフサイクルアセスメントのいずれかの分野での専門知識および実験技術を有し、新規技術開発に積極的に取り組む意欲のある研究者を広く募集する。
- 「省エネで効率的な化学プロセス技術の研究開発」(1~2名)
省エネで効率的な化学プロセスを目指して、化学品を高効率で連続的に合成する化学プロセス技術の開発を行う。有機合成、触媒化学、化学工学、プロセスシミュレーション等の知識を活用しフロー合成・マイクロリアクター等を用いた効率的な反応プロセス開発に新たに取り組む研究者も広く募集する。また、プロセスインフォマティクスやAIを用いた研究開発にも積極的に取り組める研究者も募集する。
- 「高機能材料の製造プロセス技術に関する研究開発」(2~3名)
ポリマーコンポジット、ポリマー発泡体、エアロゲル、ナノ粒子、バイオマス由来材料、ナノ空間材料等の高機能材料の開発、用途開発および製造プロセス開発を行う。また、インフォマティクスやAI、実験自動化にも積極的に取り組む意欲のある研究者を募集する。 有機化学、高分子化学・加工、化学工学、材料化学などの研究経験を持ち、新規技術開発に積極的に取り組む意欲のある研究者を広く募集する。
ご質問や見学の希望などがありましたら、お気軽に以下にお問い合わせください。
cpt-saiyo-ml@aist.go.jp