産業技術総合研究所では2024年度第2回の職員公募(2025年4月採用)をしております(10月10日締切)。化学プロセス研究部門では、以下の3つの課題に貢献する人材を3名程度募集します。産総研では、テニュアトラック型任期付研究員を廃止し、パーマネント型研究員(任期無)での採用になります。博士号取得見込みのD3の学生から、アカデミックあるいは企業で経験を積んだ方まで広く募集します。
「炭素循環型社会に向けた二酸化炭素分離回収技術に関する研究開発」
炭素循環型社会の実現に向けて、二酸化炭素等の分離材料や分離回収技術の研究開発を行う。新規材料及び技術の開発にとどまらず、そのプロセス化にも積極的に取り組むことが望まれる。
https://www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/task/4_dmc.html#mc6-2-4
「資源循環型社会に向けた炭素資源の資源化技術に関する研究開発」
資源循環型社会の実現に向けて、二酸化炭素、廃プラスチック、バイオマス等を資源化する技術を開発し、そのプロセス化を進める。
https://www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/task/4_dmc.html#mc6-2-5
「省エネで効率的な化学プロセス技術の研究開発」
省エネで効率的な化学プロセスを目指して、マイクロリアクター・フロー合成等を利用し、機能性材料を高効率で連続的に合成する化学プロセス技術の開発を行う。反応や触媒の開発のみならず、抽出技術や溶媒リサイクル技術を組み合わせた技術開発を行う。また、プロセスインフォマティクスやAIを用いた研究開発を積極的に取り組める研究者が望まれる。
https://www.aist.go.jp/aist_j/humanres/02kenkyu/task/4_dmc.html#mc6-2-6
すべて広く触媒科学の専門を生かせる公募となります。
見学のご希望などがありましたら、以下にお問い合わせください。
cpt-saiyo-ml@aist.go.jp