生体関連触媒研究会

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2020年 第126回触媒討論会(オンライン)にて生体関連触媒セッション参加

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2020年 第126回触媒討論会(オンライン)にて生体関連触媒セッション参加

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目的

研究会の目的

昭和60年に発足した「モレキュラーキャタリスト委員会」から「酵素類似機能を有する触媒研究会」を経て、平成3年に「生体関連触媒研究会」として発足した経緯があります。この間、生体触媒機能を触媒研究のサイドから探求することの重要性を示し、シンポジウムの開催を通じてこれまで触媒学会に関心の無かった人々に触媒学会を紹介する機会を提供し、さらに学会会員の増強などを目的として活動してきました。

さて、最近の生物無機化学研究の重点はモデル錯体の構造解明から機能発現へと移行し、単なる機能モデル錯体合成から実用触媒開発の段階に入ってきました。さらに、分子生物学の進展に伴い生体触媒である酵素の機能が分子レベルで解明されるに至り、酵素とモデル錯体とが同じ土俵で議論できる時代となっています。このような情勢の中で、本研究会の果たす役割はこれからさらに大きくなるものと考えられます。

均一系触媒研究では有機金属化学が長年中心的な役割を果たしてきた経緯があり、現在でもその重要性は薄れていません。一方、酵素に代表される生体触媒は、均一系触媒の開発に多くの示唆を与えてきました。また、生物無機化学の進展とともに新しい配位子が次々と合成され、制御された反応の実現が可能な状況となってきました。このような状況の中で、この分野で活躍する代表的な研究者から若い研究者までを含む本研究会の存在意義は極めて大きいのであります。生体関連触媒の研究分野において今後も触媒学会がイニシアティブをとり続けるためにも、本研究会の継続的な活動が不可欠と考えております。

概要

概略・動向・展望(敬称略)

  1. 第121回触媒討論会においてポスター発表「生体関連触媒」セッションを担当
    2018年3月22日(木)・23日(金)、東京大学
    ・一般講演1件
  2. 第122回触媒討論会において討論会A「生体関連触媒」セッションを担当
    2018年9月26日(水)~28日(金)、北海道教育大学函館校
    ・特別講演: 九州大学 嶌越 恒
    「生体関連金属錯体と光および電解レドックスを複合化した触媒システムの開発」
    ・依頼講演: 大阪市立大学 田部博康
    「多孔性タンパク質結晶を利用した複合型固体触媒」
    ・一般講演: 8件(内A2講演1件)
  3. 2017年度第4回人工光合成研究拠点講演会を共催
    2018年2月23日(金)、大阪市立大学
    「XAFS分光法を用いた担持白金ナノ粒子触媒上の吸着水素種の定量」山本 旭(京都大)
    「光触媒による合成反応」吉田寿雄(京都大)
  4. 2017年度第5回人工光合成研究拠点講演会を共催
    2018年3月15日(木)、大阪市立大学
    「多孔性蛋白質結晶に金属錯体を複合化した固体触媒」田部博康(大阪市大)
    第三編 触媒学会活動記録
    -274-
    「Functional Nanoporous Materials for Energy Applications」Kevin Chia-Wen WU(National
    Taiwan University)
  5. 2018年度第1回人工光合成研究拠点講演会を共催
    2018年7月25日(木)、大阪市立大学
    「New Insights into the Primary Light Conversion Process in Bacterial Photosynthesis」Peng
    WANG(Renmin University of China)
  6. 2018年度第2回人工光合成研究拠点講演会を共催
    2018年10月12日(水)、大阪市立大学
    「全固体光触媒を用いた水を電子源とする二酸化炭素の光還元」寺村謙太郎(京都大学)
  7. 2018年度第3回人工光合成研究拠点講演会を共催
    2018年12月14日(金)、大阪市立大学
    「CO2とギ酸の相互変換による水素貯蔵システムに向けた触媒開発」兼賀量一(産総研)
  8. 今後の展望
    今後も引き続き生体触媒、生体関連化学に関する研究者も積極的に講師として招き、討論会セッションや講演会・シンポジウムの開催・共催を通じて触媒学会へ新しい情報を提供できるよう研究会のホームページ(https://catsj.jp/biocatalysts)を利用するなどして努める。

世話人名簿

2020年度世話人

世話人代表

天尾 豊(大阪市大人工光合成研究セ)

世話人

青野重利(岡崎統合バイオ)
朝子弘之(住友化学)
伊東 忍(阪大院・工)
中村 聡(沼津高専)
林 高史(阪大院・工)
樋口恒彦(名市大・薬)
引地史郎(神奈川大・工)

宮地輝光(東工大院・総理工)
山田裕介(大阪市大・工)
吉澤一成(九大・先導研)
渡辺芳人(名大)
田部博康(大阪市大・人工光合成研究セ)

アーカイブス

年鑑報告

報告書2020報告書2019

活動状況

触媒討論会生体関連触媒セッション参加

第124回 触媒討論会 2019年秋 (長崎)
第123回 触媒討論会 2019年春 (大阪)
第122回 触媒討論会 2018年秋 (函館)
第121回 触媒討論会 2018年春 (駒場)
第120回 触媒討論会 2017年秋 (愛媛)
第119回 触媒討論会 2017年春 (八王子)
第118回 触媒討論会 2016年秋 (岩手)
第117回 触媒討論会 2016年春 (大阪)
第116回 触媒討論会 2015年秋 (津)
第115回 触媒討論会 2015年春 (武蔵野)
第114回 触媒討論会 2014年秋 (東広島)
第113回 触媒討論会 2014年春 (豊橋)
第112回 触媒討論会 2013年秋 (秋田)
第111回 触媒討論会 2013年春 (大阪)
第110回 触媒討論会 2012年秋 (福岡)
第109回 触媒討論会 2012年春 (東京)
第108回 触媒討論会 2011年秋 (北見)
第107回 触媒討論会 2011年春 (八王子)
第106回 触媒討論会 2010年秋 (甲府)
第105回 触媒討論会 2010年春 (京都)
第104回 触媒討論会 2009年秋 (宮崎)

お問い合わせ

世話人代表

〒558-8585
大阪市住吉区杉本3-3ー138
大阪市立大学人工光合成研究センター
天尾 豊
Tel: 06-6605-3726
E-mail: amao(at)osaka-cu.ac.jp (at)を@に変更してください

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